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執筆者の写真himaster

春休み

ゴールデンウィーク前の数日間、冬の慰労を兼ねて春休みを頂きました。。昨年秋京都に行きあまりの混雑で、壊れてゆく京都を見て悲しくなり、今回はインバウンドの無さそうな、昔ながらの日本を旅したく、山形県の最山奥に行ってきました。

結果大満足の白布温泉。3百年前に作られた大理石の浴槽に、源泉掛け流しなんてレベルを遥かに超えた、源泉ぶっ掛け三連滝流し!浴槽から湯が川のように溢れ、洗い場の足元は常にお湯が流れてます。何百年も変わらずに。湯上がりには茅葺母屋の囲炉裏端に座る。息をする毎に身体中が解れていくのがわかりました。。


翌日は力餅なる昭和的昼飯を食べて姥湯温泉へ、山奥から更に山奥へ大移動。この道がまた凄い事になっていました。舗装こそしてありますが、急勾配の細い坂道をスイッチバックしながらな登坂。日本の道路標識にスイッチバックがあったなんて初めて知りました。こちらの姥湯温泉は残念ながら、熱くて入れないにもかかわらず、700円の入浴料金はかかるという、昭和的サービスに少々立腹でした。でもそれもご愛嬌かなと思えたのは、おそらく日本一不便なアクセスの先にある、峠の力餅、なるお餅屋さんに感動した余韻があったからだと思います。


不便も徹底すれば、付加価値になって誘客に繋がるというのを目の当たりにして、今もまだあれやこれやと独りごちてます。

写真は連休中に満開のダイヤモンドダストカフェの🌸と山形白布温泉の茅葺


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